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「栄養機能食品の利用上の留意点」

栄養機能食品は、表示されているビ夕ミンやミネラルが不足している人が、補助的に摂取した場合で有益となります。

すなわち、有効性の科学的根拠は、不足している状態で摂取した条件で認められています。

該当する栄養成分を十分に摂取している人が、その栄養成分を栄養機能食品からさらに保険的に摂取して、有益な効果が得られたという確かな証拠はいまだ得られていません。

栄養機能食品は、あくまで栄養素の補給・補完を目的に使用するものであり、必要な栄養素は食事から摂取することが前提となります。

栄養機能食品が効果的に利用されるためには、アドバイザリース夕ッフによる利用対象者の「習慣的な」ビ夕ミンやミネラルの摂取量のチェックなどがあればベターです。

栄養機能食品については、栄養機能のみが注目されますが、同時に表示の義務づけがある「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません」といった主意喚起表示にも注意を払うことが、適切な製品の選択と利用において重要です。

亜鉛、銅およびマグネシウムついては、乳幼児・小児が栄養機能食品から摂取することを避けるよう注意喚起されています。

これは、乳幼児・小児については、当該成分は基本的に通常の食生活で満たされることから、あえてサプリメントと呼ばれる錠剤やカプセル状の形状で、それらの成分を補給・補完する必要性がないためです。

最近の調査から幼児の約10%が錠剤・カプセル状のいわゆるサプリメントを利用しているという実態が明らかになっています。

保護者が幼児にサプリメントを利用させる原因として、保護者自身のサプリメントの利用、ならびにインターネットなどから保護者に対して幼児の成長などの不安を煽る情報の提供があります。

幼児期は適切な食習慣を身につける上で重要であり、亜鉛、銅およびマグネシウムに限らず、ビタミンであっても錠剤・カプセル状の製品から安易に摂取することは避けるべきです。

参考になさってください。

そうした乳幼児・小児を除く大人の健康食品初心者で、これからサプリメントを始めようとされる方は、その効果効能が科学的・医学的に立証されているマルチビタミンのサプリメントから始めてみるのが良いですね。

ちなみにビタミンやミネラルはお互いが助け合う事で、その働きを高めています。マルチビタミンのサプリメントを飲もうとされる方は、ぜひマルチミネラルのサプリメントも一緒に摂ることをお勧めします。

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